2010年10月20日水曜日

ドゥルガ・プジャの最後の日

5日間に渡って行われたヒンドゥー教のお祭りのラストの日
この日は、海に帰る神様を見送るということで、
最終日の舞台は、ビーチでした。
この日は、前と同じく3姉妹のうちの2人とその友だち
※左から、プロティバ、シャゴリカ&ディディ(名前がわかりません…(>_<)、
そして、母と5人でラボニビーチへ。 
4時近くに出発。
海に向かう道へは、たくさんの車とリキシャ!!
ほんと絶え間なかった…!! 
こんな感じで、ずっと続いてました!! 
そして、大道路沿いには、こんなドゥルガやらのヒンドゥーの神様の像を
乗せたトラックが、何十台も大音量をならしながらおりました。
30台以上はいたと思う。
どんだけ続くの!??って思った。
ほんとクライマックスだーってなくらい、みんな大盛り上がり。
お酒なくても、ハイテンションなみなさん!
そんな男子の一人を収めました。
みんな赤やら、緑やらの色を体中に塗ってました。
んでもって、海に向かってダッシュ!!
水に濡れてもとれないところをみると…
油性???!!
どうやっておとすんだろ???
気になるところです。 
そんなビーチでの一枚。
右の彼らは、このビーチのカメラマン。
ビーチには、至る所にカメラマンがおり、
近くに現像屋さんもあります。
そんなカメラマンたちの抱擁現場を激写!!

☆ビーチでの一枚☆
みんなサロワカのまま、ぬれながらも
楽しんでます♪ 
このあと、結構歩いて、ズボンはびしょびしょになりました。
でも、気持ちいい♪
そうこうしてたら、仏像がお神輿のように運ばれてきました。
こんな感じで運ばれ、海へ流されて…
その後は、どうなったのかはみれてません。 
なんせ人がすごかった!!
何千いたんだってくらい、ビーチには、今までみたこともないような人人人でした。
夕日も差し、きらきらしてて、
すごいいい時間帯でした!!
一目みようとみんなが海へ。

たくさんの像がいろんな場所からやってきてました。
私たちは途中から、ビーチのほうの特設ステージへ。
そこではライブが繰り広げられていました。
みんながハイテンション!!
ちょっとした夏フェスでした(笑)

そこで、近所の若者男子5人に遭遇。
んでもって、行動を共にすることに。
彼らは、音楽に合わせ、
踊る踊る!!
みてるこっちが楽しくなりました!!
そんな一枚です。 
踊り疲れて、道端で座るの図。
帰り道
みんなで休憩をする 
そんなこんなで楽しい夜でした、とさ。
おしまい

晴れた日のラボニビーチ

こないだの休日
晴天でした。
洗濯日和だったので、
2回も洗濯してしまいました!!
いまだ手洗いです。
サロワカ、シーツ、洗濯してて、汗かくけど、
やっぱりお日様の下で乾かすのはいいもんだ!! 
さて、そんな休日
この日は、近くのラボニビーチまで行きました。 
通りすがりのトントン(電気自動車)に乗って、
10Tkで到着。
写真は、運転手のおじちゃんです。 
ビーチに到着。
海沿いのお土産屋さんをちらっとみて、
こんななんだか、かわいらしいものをみつけたので、
撮ってしまいました。
バングラ版たぬき的な置物です。 
さてさて、空はこんな感じで青いです!! 
海は、こんな感じ。
今時期、ビーチには、たくさんの人がいます。
右の黄色いのは、バナナボート♪
100Tkで乗れるそうな☆
今度、乗ってみたいっす!! 
近くにいたお兄ちゃん(18才)
私は、どーしも彼の名前を正しい発音で言えなかった…
たぶん20回以上、
『あぁ。No…』と苦笑された。 
そんな彼のお仕事は、このボートを操縦することだそうな。
さっきのバナナボートは、このボートの後ろにくっついていくそうです。

ビーチにいて、写真を撮っていたら、
次から次へとベンガル人に声をかけられた。
同じ答えを繰り返す。
これもまぁいい勉強さね。
リピートリピート!!

そして、極めつけは、
英語!!

ひぃっぃぃっぃい…

英語で質問され、ベンガル語で返す…
いいのか、私!!?

いや、ここはベンガル語の上達のためにも!!
と思いながら、
いつものように、英語の出てこないのでした。

ちゃんちゃん。

帰り道
モノを頭の上にのせてゆく人
いい安定感。
これも、一種の技術ですよね!!

ヒンドゥーのお祭り

『ドゥルガ・プジャ』というヒンドゥー教のお祭り
2010年10月13日~17日 
町中の至る所で、このような門みたいなのをみかけます。
ほんとお祭りみたいで、わくわくします。 
この日の空は、なんだか絵に描いたようにあったかい色をしてました。
そんなわけで、一枚撮ってみました。  
さてさて、そんなお祭りをまた見に行くということを近所の女の子に話したら、
『一緒に行こう』ってことで、一緒にお祭りを見に行くことに♪

※上の写真:メへディという何やら粘土のようなものを手につけて…
しばらくすると… 
こんな感じの色になるのです♪
うっすらとオレンジにね^▽^
なかなかいい塩梅です♪ 
そして、うちで友だち(Borsha)に化粧を施してもらいました。
いつもナチュラルメークな私
いや、ほぼ素っぴん

というか、うまくメイク出来ない私ですが、
彼女のメイクは素敵でした。
なんというか、自分でもおぉ!!って感じになれました♪
『シュンドル(きれい)』というお言葉を頂きました^▽^ノ嬉 
近所の女の子もこんなにばっちりとお化粧を施されておりました♪ 
さてさて、お祭りには、
ボルシャ&シャゴリカ&プロティバの3姉妹と母、
その友だちと9人で向かいました♪
町の至る場所で、
ヒンドゥー教の神様が祀られていました。

照明は、ミラーボール!!
まるでCLUB!!
そして、大音量の音楽たち!!
ほんとすごい、の一言。 
7つの会場に行って、それぞれに祀られてる神様がいました。
男女は別々の入り口から、入ってからも、男子・女子と
柵で仕切られてました。
ここら辺は、バングラって感じです。
宗教色っていうのかな、そんな気がします。 
ちなみに照明は、こんな感じ。
まるでライブのようです。 
こどもたちも夜中まで、いました。
お祭りですもんね。
そんなお祭りの会場は、私がいつも通る道でした。
こんなとこに、こんな空間あったの?ってくらい、
改装されていて、すごいなぁーって思うくらい、
なんか、バングラっぽくないくらい、
すごかったです。
うまく言えないので、これは、実際見てほしいです。
うずうず。 
音楽を聴いてると、
踊れないけど、リズムをとってしまう私。
近くにいた子どもらは、ほんと『どこで覚えたんだ!?』ってくらいうまい!!
※上の写真の子らは、その日みた中で、一番ダンスがうまかった!!
大人は、うーん、ってくらいな人が多かったのに、
子どものダンスは女子も男子も魅力的!??
なぜなんだ!???

上の写真は、子どもたちがろうそくに火を灯して、お参りしてるとこ。
この日は、ヒンドゥー教のお祭りだけど、
ムスリムも仏教徒もみんなで、お参りしてました。

ここにいると、宗教が違えど、みんな仲良くやってるんだなぁ、と思える。
今まで、宗教について、
考えたことなんてあんまなかったけど、
ここにいると、
宗教はみんなの生活の一部で、
『あなたは仏教徒?』って挨拶のように聞かれる。

みんなにとって、宗教は、それほど、身近なもの。

ここで、生活できること、
いろんなことが体感できるから、
ありがたいです。

そうそう、
母がこないだ言ってた言葉

『人生、生きてるだけで大成功!!』

なんて、前向きな言葉なんでしょ♪
もはや、生きてるから、この時点で大成功♪

なんか、ふと思い出したので、
書いてみました。

最後のこの写真は、
お祭りの神様を祀っている会場が、
CLUB状態となっている一枚です。
みんなが踊りまくってます。
男女は、柵で仕切ってますが、お互いみえるんですが、
みてて、圧倒的に、女子の方がすごい盛り上がりをみせていた。
そんな私…
いつの間にか、友だちに誘われて、輪のなかに!!!
踊れませーん!!って、
言いながらも、
がんばった!!
楽しんだもん勝ち!!
とは言いながらも、
もうちょっと踊れればなぁ、ダンスでもやっとくんだったなぁ、
…と思いながら、帰宅したのは、夜11時。

こっちにしたら、かなり遅め。
でも、このお祭りは夜中まで続いていたようです。


2010年10月16日土曜日

プゥジャ^▽^ノ

10月13日~17日まで、
ヒンドゥー教徒のお祭りだそうな。

『イードの時は、イスラム教徒の楽しみ
なんとかプゥジャの時は、ヒンドゥー教徒の楽しみ
そんで、 仏教のオヌスタンの時は、仏教徒が楽しむ』

と、一緒にお祭りに行った子が説明してくれた。

どんなものかと、見に行ってみた。

近所の人に誘われたので、一緒に連れていってもらうことに。
期待せずに行ってみた。

そして、そして、

びっくり!!!

すごい、大がかり!!!

町の7カ所の場所に、それぞれ違ったヒンドゥー教の仏像が置いてあって、

すごいきらきらの装飾を施してあって!!

ほんとお祭りだった!!!!!!!!

最後の7カ所目の場所は、(どこもそうだったけど)大音量の音楽に子どもたちが踊っていて、

まるで、プチCLUB!!

ミラーボールがあるし、

こっちきて何度も思うけど、

日本とは違った、神様の祀り方…

背中にライト背負ってたりするし、

なんか軽いような、なんと表現したら良いのか…

説明下手な私…あぁ。。。

ところ変われば、いろいろと違うもんだよね。

あなたの夢はなに?

ある日の夜、

大家さんの奥さんに

『あなたの小さい頃の夢は何ですか?』

と聞いてみた。

『学校の先生だったかな。』

と答えが返ってきた。


『じゃあ、今の夢は何?』

と聞いてみた。

『今の夢はね、私の赤ちゃん』

赤ちゃんが、みんなに好かれて、みんなに愛される子に育っていくことが、

今の願い

今の夢


母の愛を感じた瞬間でした。

今日のコト

いまだに、何をすればいいのか、
手探り状態な日々です。

とりあえず、行けるとこ、行ってみようと思い、
動いているわけですが…

今日は、自分の住んでいる地域にある
ポールショバと言われる場所へ行ってきました。

リキシャで3,4分ほどのかなーり近いとこにあったそこは、
いつも通るたびになんの建物だろうって思っていたとこ!!

建物もわりかしきれい。
責任者と思われる女性も、EPIと他の仕事を兼任している様子。
今日は、その責任者と思われる女性Mrs,Shamimと挨拶をして、
概要をなんとか聞きだそうとしてみました。

【わかったこと】
『ここの場所では、EPIに携わってる人を教えてください』って聞いたら…

Center Inspector 1人(Mrs.Shamim)
EPI Supervisor(←Mrs.Shamimが兼任)
Medical Officer 1人
Vaccin Meter  3人
Health Visiter 3人

このポールショバの中には、25か所の接種所があって、
固定の場所は、3カ所
あとは、workerさんが移動して、日毎に場所をかえて開いている場所が22ヶ所。

2つのNGOが関わっていて、政府関係の接種所が2ヶ所あるとのこと
NGO…
Family Development Services and Research (FDSR) ⇒10years
⇒Meristopes Clinic⇒2years
年数は、共に活動している年らしい。

政府関係…
⇒Shadar HP
⇒Mother and ChildWelfare center

そして、そこで働いている人たちは18人ということ。

聞きたいことは、たくさんあったけど、
またいろいろと話をしに行ってみよう。

接種所は、2カ所行けました。
2カ所目は、近所のSadar HP

そこで、一緒に行ったMrs.Shamimが誰かと電話で話している。
なんだ何だ?
と思っていたら、
上の階に行くとのことで、ついて行ってみると…
何やら、お偉いさんのお部屋へ。
んでもって、そのお偉いさんに案内され、3階にある鍵付きの部屋へ。

One Stop Crisis Centerという場所だった。
説明を聞いていて、
どうやら、そこは、DVやレイプなどの被害を受けた女性たちを保護する場所だった。
そこには、法律のカウンセラー室、警察といった名前の書かれた部屋があった。

こういう場所があるんだなぁ、と初めて知った。
そして、その日、
2人の男性がその場所を訪れていた。

Mrs.Shamimから、4日前のバングラの新聞の記事を見せられた。
そこには、ぐったりと横たわる一人の女性がいた。
夫のもう一人の妻の子ども(か、親しい誰か)から、硫酸らしきものをかけられて、
傷を負ったというものだった。

2人の男性は、この傷を負った女性の父親と弟だった。
その女性をこれからこのセンターで預かるとのことだった。

それから先は、どうなるのかは、分からない。

法的な手続きをとり、離婚をするのかもしれない。

いずれにせよ、平穏な日々が送れることを祈るのみ。

バングラデシュも、一夫多妻制ってものがあったとは…。

日本もそうだけれど、バングラデシュのなかで、
心の傷を癒す場所をみつけるっていうのは、
難しい。
必要なのは空間、時間、そして、人だと思う。

傷つけるのも人だったら、
癒すのも人のチカラだと思う。

どうか、みんなが安らぎの中で、
自分の幸せに感謝して、
平和な生活を送れますように。

2010年10月11日月曜日

心を込めて、花を咲かせましょ

この言葉、
なんだか、しっくりきた。

『こころ』と『はな』

ちょっとした自分の中でのキーワード

どんなときでも、心を込めて。

いいよね。
そして、この2つのキーワード、
子どもの名前にもいいなぁ、

なんて、ふと思ったのです。

最近のこと

最近でもないけど、このあいだの敬老の日、
実家に電話したときのこと。

『じいちゃん、ばあちゃん元気?』

と聞いたら…

『実は、じいちゃん入院したんよ』

っとーーー!!!

知らぬ間にーっ…!!!

大事には至らんかったが、心配である。

じいちゃんも80過ぎてるしね。
じいちゃんは、COPD(慢性閉塞性肺疾患)という診断で呼吸器系疾患のひとつ。
だいぶ前にタバコはやめたが、長年の喫煙が要因だと思う。
ずいぶん前から、気管支を広げるための薬を吸入していた。

『だいぶから息切れするようになったんだ』

てなわけで、近くの内科へ行ったら、トントン拍子に精密検査で、入院となったらしい。

そして、HOT導入(在宅酸素療法)!!
携帯用の酸素ボンベを担いでの生活となったわけで、
じいちゃんは、ちょっと不安そう。

でも、じいちゃん、無事でよかったよ
不安な気持ちはわかるさ、肺だからね。
心配だよね。
でも、耳が遠くなったから、補聴器つけるのと同じような感覚で捉えてもいいと思うよ。
心配性なじいちゃんだから、考えすぎないか、心配です。

『ゆう(私)が帰ってくるまで、がんばるわ』

って、言ってくれた。
ほんと、私も無事に生きて帰るから、一緒にまた温泉行こうね。


そうそう、このあいだね、
首都のダッカから、任地へ帰るバスを待ってるときのこと。
チャを売るおじちゃんをみて、じいちゃんを思い出し、初めてそこでホームシックになって、
泣きそうになりました。

そのときに、電話したんだよ。
元気かなーって。
元気そうな声を聞いて、安心しました♪
また電話するからねー^▽^ノ


ちなみにその後、バスは遅れAM11時半に出発し、
雨が降っていたせいもあったのか、
道が混んでいて、ほんとなら6時間くらいで行ける道が10時間以上かかり、
さらに任地に到着したのは、朝の3時半…あたり真っ暗!!

しかも、家から離れた場所。

ぽつーん…

どーしようと、考えていたときに、
目の前のモーテルの警備員さんが、
モーテルのレセプション(受付)のところに案内してくれて、そこで、休ませてくれたんよ。
ありがたいことで。
『女性が一人で暗い道歩いてたら、悪い人につかまっちゃうよ。あぶないあぶない』
みたいなことを言っておりました。
そんな優しい人たちがいるところに降ろしてくれたことに感謝ですわ。
おかげで朝方まで、ぐっすり休めたさ♪

毎日が、冒険!!
毎日が、挑戦!!

毎日が、新しい発見!!

そんな日々を過ごしています。

あっ、今日、初めて誕生日会に行ったの!!
楽しかったよー!!
みんなおめかしして素敵だったわー♪
ちなみにこちらの誕生日会は夜の8時から、夜中までらしいです♪

2010年10月10日