2010年10月16日土曜日

今日のコト

いまだに、何をすればいいのか、
手探り状態な日々です。

とりあえず、行けるとこ、行ってみようと思い、
動いているわけですが…

今日は、自分の住んでいる地域にある
ポールショバと言われる場所へ行ってきました。

リキシャで3,4分ほどのかなーり近いとこにあったそこは、
いつも通るたびになんの建物だろうって思っていたとこ!!

建物もわりかしきれい。
責任者と思われる女性も、EPIと他の仕事を兼任している様子。
今日は、その責任者と思われる女性Mrs,Shamimと挨拶をして、
概要をなんとか聞きだそうとしてみました。

【わかったこと】
『ここの場所では、EPIに携わってる人を教えてください』って聞いたら…

Center Inspector 1人(Mrs.Shamim)
EPI Supervisor(←Mrs.Shamimが兼任)
Medical Officer 1人
Vaccin Meter  3人
Health Visiter 3人

このポールショバの中には、25か所の接種所があって、
固定の場所は、3カ所
あとは、workerさんが移動して、日毎に場所をかえて開いている場所が22ヶ所。

2つのNGOが関わっていて、政府関係の接種所が2ヶ所あるとのこと
NGO…
Family Development Services and Research (FDSR) ⇒10years
⇒Meristopes Clinic⇒2years
年数は、共に活動している年らしい。

政府関係…
⇒Shadar HP
⇒Mother and ChildWelfare center

そして、そこで働いている人たちは18人ということ。

聞きたいことは、たくさんあったけど、
またいろいろと話をしに行ってみよう。

接種所は、2カ所行けました。
2カ所目は、近所のSadar HP

そこで、一緒に行ったMrs.Shamimが誰かと電話で話している。
なんだ何だ?
と思っていたら、
上の階に行くとのことで、ついて行ってみると…
何やら、お偉いさんのお部屋へ。
んでもって、そのお偉いさんに案内され、3階にある鍵付きの部屋へ。

One Stop Crisis Centerという場所だった。
説明を聞いていて、
どうやら、そこは、DVやレイプなどの被害を受けた女性たちを保護する場所だった。
そこには、法律のカウンセラー室、警察といった名前の書かれた部屋があった。

こういう場所があるんだなぁ、と初めて知った。
そして、その日、
2人の男性がその場所を訪れていた。

Mrs.Shamimから、4日前のバングラの新聞の記事を見せられた。
そこには、ぐったりと横たわる一人の女性がいた。
夫のもう一人の妻の子ども(か、親しい誰か)から、硫酸らしきものをかけられて、
傷を負ったというものだった。

2人の男性は、この傷を負った女性の父親と弟だった。
その女性をこれからこのセンターで預かるとのことだった。

それから先は、どうなるのかは、分からない。

法的な手続きをとり、離婚をするのかもしれない。

いずれにせよ、平穏な日々が送れることを祈るのみ。

バングラデシュも、一夫多妻制ってものがあったとは…。

日本もそうだけれど、バングラデシュのなかで、
心の傷を癒す場所をみつけるっていうのは、
難しい。
必要なのは空間、時間、そして、人だと思う。

傷つけるのも人だったら、
癒すのも人のチカラだと思う。

どうか、みんなが安らぎの中で、
自分の幸せに感謝して、
平和な生活を送れますように。

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