2010年8月30日月曜日

まちがっても、いいもんね

今日は、近場の予防接種所へ行こうと思い、
まずはショドールHp(病院)へ行きました。

そこで、スーパーバイザーに行き方を尋ねると、
『バスに乗って、どこそこで降りて、そこからリキシャに乗るんだよ』って説明されて、
それをベンガル語で書いてもらい(ベンガル人に道を聞く用に見せるため)、そのメモを持って、
いざBUSに乗るため、Main Roadへ!!

Main Roadにある、よく話しかけてくれる気さくな電気屋のお兄ちゃんに、
『どこからバスに乗るの?』
って尋ねたら…
リキシャでも行けるよーって言われて、
(スーパーバイザーには遠いとか言わたけど、何分かかるとか聞いてないしなー。
行けるっていうんなら…じゃあ)
と思い、 リキシャで行くことに!!
揺られ揺られ、海を眺めながらしばらく乗ってると…
40Tkでとある村へ到着。

目の前にはきれいな景色が広がってました!
右をみれば、海!
左は、きらきらと光る緑の山々!!
そこの村は小高い山のとこにあって、絵になる風景でした。

そして、そこにいた人たちに
『ティカダン ケンドロ(予防接種所)ある?』
って聞くと、あるよって、みんな答えたから行ってみる…
川を渡る。
じゃばじゃばっ(渡ってる音)、気持ちよかったー♪


案内されて、学校のようなところへ到着…。
でも、黄色い旗(モニポタカ:予防接種所の印)がない…!!

ということは…

本日、閉店!!
がーンっ!!

予防接種ある時は、そこでやってるという話しだけど、
どうやら私の行きたかった場所ではなかったようです…残念!!
ちなみに、その日は、そこでマラリアの検査をしてました。
臨床検査技師さんらしき人がプレパラートで、なにやら作業してました。


んで、行きたかったところに行くべく…
じゃあ、また来ます!!
と行って、バイバイ。

そのとき、一人の女の子が
『近くにパークがあるの。ちょっとお金かかるけど、行ってみる?』って言われて、
せっかくだから、と思いちょっと寄ってみることにしました。
入場料(外国人料金)70Tkのパークへ…

後ろは、Cox'sの海です。
てくてく歩いて女の子に案内された道を行くと…


『おぉー!!』なんかいい感じではないですか!!

涼しいし♪
風が気持ちいい!!
陽射しもちょうどいい具合い^▽^ノ

山の雪解け水みたいに(雪解けじゃないけど…)水が滴りおちてきます。

飲めるよーって言われたけど、
たぶん、飲んだら…PPすると思うので、
とりあえず、真似だけね♪
すてきな自然がありました★

その子は、私のカメラで、何枚も私を撮ってくれた。
そのカメラの使いこなしよう…すごい。
いつもなら、ベンガル人にカメラを渡すと、どこ押すのかわからない人が大半なのですが…
この子は、私が言わなくても、大体わかってる…
怪しいぞ…
只者ではない!!
うーん…しかし、なんかこの流れって…

『ここの座って、少し休んで』

と言われ、ちょっと休憩。

そして、ベンガル語でしばらく話した後、
『ボクシーシを』(お恵みを…みたいなこと)
の一言。
…ですよねー!!
その流れ、
…ですよねー!!


その時、ほんとお金なくて、
まさか接種所行くのにお金そんなにいらないと思ってたから、
手持ちなくて…
そこからまた遠いとこだから、そんなにあげるわけにもいかず
ここで100Tk渡すと、帰りのお金がなくなる…。
でも、どうにも逃げられず…。

ガイド料としてその娘に30Tkを渡してみました。
でも、不足気味のようで、ちょっとご不満な様子。
ごめんよ。
他のtouristは、100Tkとかもっと渡してるとのこと。
これは、チップという意味でとらえてるのかわからないけど、
私、ここで生活してて、Toursitじゃないのよー。
まぁ、話してわかった様子。

こういうパターンもあったのか!!
とひとつ勉強になりました。

まあ、でも、素敵な写真も撮れたし、いい場所見つけたから、

間違って来ちゃったけど、良しとしよう!!
道草も時には、必要ですもんね^▽^ノ 

そのパークをでたとこで、そこにいたベンガル人に
『ここに行きたいの』
と持っていた、予防接種所のスケジュール表(住所も書いてある紙)をみせて
再び行き方を尋ねた。
そして、来た道を戻り、
ようやくバス(ワゴン車のようなもの)に乗って、
揺れること1時間
『ここだよ』って降ろされたとこから、いろんな人に聞いて、歩いて、着いたー!!
って思ったところ…
そこにも黄色い旗はない…!!

聞いてみると…
ベンガル人:『ここじゃないよ。ここは、そこより遠い場所だよ』
って…

私:『えーっ!!!』

ベンガル人:『もう2時だから、そろそろ閉まるんじゃないかな。』

仕方なく、その日は、その時着いたところで
ちょっとした診察をHA(Health Assistant)がやっていたので、それを見学して帰りました。
皮膚病の人
何かでざっくりと指を切った人(かなり深くきったようで痛々しかった…)
いろんな人が来てました。
ちなみにHAっていうのはDrではないです。
詳しい仕事内容は、またわかったお知らせしますね。

その帰り道…

薪を運んでいる少年を撮っていると…
誰かに声を掛けられた。
なんと、そのエリアのAHI(Assistant Health Inspector)さん!!
予防接種所を回って、調査をするのが役目の人!


だから、この人が、どこにどの接種所があるのか知っている!!
なわけで、こういう人と一緒に予防接種所にいくのがベストなんです!!
なんだけど、今日は、いなかったので、2回道に迷うことに…
ってか間違ったところに来てしまうことになったのです…。


でもでも、そのAHIさんに会えた!!
そんでもって、なんとラッキーなことにCox'sに帰るというので、
一緒に帰ることに!
(来たのはいいけど、帰り、どうやって帰るのか、どのバスに乗ればいいのかわからなかったから…
助かった!!)

そして、連絡先を交換し、
2日後、またそのエリアへ行くことに!!
今度は、ちゃんと予防接種所回りますからねー!!

なわけで、まちがったりしたけど、よい出会いもあったので、
まあこんな日あってもいいもんね♪

先輩にいろいろと聞いてるから、
ありがたいことに今のところ不自由は全然ないのです。
でも、自分で、動いていかないと
わからないこともあるから、
失敗を恐れず、
でも、安全第一に!!
動いていこうと思います!!

まちがいは、チャンスにつながるからねー♪

失敗は、成功のもと!!
昔の人は、よくわかってらっしゃいますね。

さぁ、トルカリを作ろう!!

このあいだのブッダモンディでのオヌスタンのとき
たくさんの人たちと知り合えました。

そこで、チャクマ(ミャンマー系)の3姉妹と友だちになりました。
長女:ボルシャ(19)
次女:プロティバ(15)
三女:シャゴリカ(11)

3人とも私のつたないベンガル語を聞いて、正しく直してくれたり、
わからない言葉を教えてくれる。
とっても気持ちの優しい3姉妹!!

このあいだの金曜日、4時にブッダモンディで待ち合わせ、
ベンガル語を教えてもらいながら、わいわいみんなでしゃべってた。
ブッダモンディに住んでいる子ども(12歳~20歳のミャンマー系)たちも一緒に♪

その時には、お決まりの
『I LOVE YOU』は、なんて言うの?から始まった日本語プチ教室★
⇒『愛してるよ』だよって教えたら、みんな使いだした(笑)
ブッダモンディに住んでるマンマ(ミャンマー系)の20歳男子も、みんなに「愛してるよ~」って(笑)
終いには、お参りにきた近所のおばちゃんに言ってたよ(笑)

そんで、ぼくら夫婦になるよーって、おどけて2人でポーズ(笑)
『アムラ ビエ コルボ(僕たち結婚します)!!』
おばちゃんもノリいいんですわ、これが(笑)!!
そんときの1枚です❤

さてさて、そのときの会話で、
「明日、一緒にトルカリ作ろう!!」ってことになりました。

翌日の土曜日のこと
ボルシャに書いてもらったメモを持って、バザールに買い物へ出かけました。
【メモ】
テラピア(魚)500g 
トマト
じゃがいも
きゅうり
初めてこっちきて、魚を買いました!!
日本でもあんま一人暮らしのとき
買わなかったけど…
あっ、鮭くらいかな。
意外と安かった!!たぶん100Tkもしなかった…60Tkくらいだったかなー。
忘れてしまった…。

そこのバザールでも、そこいらにいたベンガル人に助けてもらいつつ、
無事に買い物終了!!

“はじめてのおつかい”
な気分でした(笑)

その帰り道、いつも通る道のドカンの前で何やら揚げていたので
ちょっとのぞいてみると、ジェラピーというめっちゃ甘いお菓子をあげていました!!
作り方は…
小麦粉を水で溶いて、それを袋に入れて、油で揚げ、
蜜に浸して、出来上がり!
って感じらしー。
あたしの聞いた限りではね。

そこでの一枚!!

揚げたてがうまいのです!!

冷めると…ちょっと…ね。
1つ2Tkです^▽^ノ

さてさて、6時になり、3姉妹が我が家へ。
前日、長女と三女はうちに来て、
嵐のDVDを鑑賞していきました。
本日は、3人とも来たので、昨日来てない次女のプロティバのために
嵐のDVDを上映♪

嵐の良さは、万国共通なのかっ?なんて思っていたら…
『シュンドル(かっこいい)!!』って言って、
しばらく見てたから、
共通ということにしときましょー♪

さてさて、いよいよ本題のトルカリへ…
と思ったら、魚調理用のスパイス、モリス(トウガラシ)がいるということが判明!!
どしゃぶりの中、近くのドカンに買い出し。

帰ると、次女のプロティバが下ごしらえをしといてくれていた。
ありがとー!!

材料がそろったところで
長女のボルシャが魚のさばき方のお手本をみせてくれた。
そして、魚をきれい切って、
そのあと、玉ねぎやら、トウガラシやら、しょうがを刻み、

こんな感じでトントントントンっ
切って、準備。
●たまねぎ1個+チリ1個+ニンニク1片+塩少々+しょうが少量+ホルン(スパイス)
を刻んで、混ぜて、ちょっと水入れて準備
鍋に油を入れ、最初に魚を揚げます。
じっくりじっくり揚げます。
その後、魚を取り出し、さらに油を追加して…
トマトを入れ、●でMIXした材料を入れ、魚を入れて
しばらく中火で熱します。
ことことこと♪
その間、私らはわいわいわい^▽^ノ

しばらくして、出来上がりました!!!
トマト&魚のトルカリです。
うまいんです、これが!!
ちなみに、左の野菜は、3姉妹のお母さんの差し入れです!
これまた美味しい!!!
ありがたいー!!
幸せです❤
自分でできるか、ちょっと自信はないですが…でも、忘れぬうちにやってみようと思います!!
あっ、明日にでもね…がんばろー!!
その後、3人が帰ろうとしてたら停電になり。
そのタイミングで日本の友達をとskype
3姉妹と日本の友達を会話ができました★
なんかすごいなー!!
INTERTNETって!!
世界の違うとこにいてもつながるって、なんかいいもんだ。
そして、本日覚えたあの日本語を使おうと…
試みたところで…プツッと
回線がきれてしまった…残念!!!
そんなこんなしてByebye
あっという間の楽しい休日でした♪
おしまい。






ジブリの世界

フィールドへ行くと、思うことがあります。
『あっ、なんだかトトロっぽいなー』
そんな風景が広がってます。
なもんでたくさんの写真を日々、カメラにおさめてます。
今日は、その中から何枚かの写真をUPします!!

この通り道みて、なんだか『となりのトトロ』を思い出しました。

似てるっていうか、雰囲気なのかなー。

そして、家からむくむくと出ている煙もなんだか素敵な田舎の風景です。


子ヤギさんがいたので一枚

至る所に子ヤギさん、親と一緒にいます♪

この写真は、親と子のヤギ

片道3Km、炎天下の中歩いている途中に出会いました。
この日は、天気良すぎました!!
めっちゃ暑かった…
歩いてる時、太陽を遮るものが何もなく、
脱水で、途中ふらふらになりながら歩いてました(笑)

そして、牛さんとその牛さんのごはん

のどかです。

田園風景が広がる村で

子どもたちが水浴びしてます。

水が湧き出てます。


さてさて、とあるとこではこんな橋が。

いつかズボッて底抜けそうな感じなくらい…ぼろい!
でも、みんなすたすたと歩いている。
すごし。
川のまわりには竹が生えてました♪
竹があったのが、ちょっと意外でした。
この道を通りながら、
その日一緒に予防接種所まで行ったInspectorさんから
コーランを習いました。
というか、近くにムスリムの子どもたちが通うコーランの学校があり、
その人が丁度、ムスリムで
こんな感じなんだよ、っていきなり始まった。
それが延々、車に乗るまで続いた…
『ログ べナ ジョロブナァ アンフセナぁー
オイン ロム トベ フィルロナー
ロナ クゥン ロム ミノル ハーチリぃー』
これを覚えるのが大変だった…
次々に言ってくるので、パニック!!
でも、なぜか私が覚えたいようにみえたのだろうか、
何度も何度も言ってくれるから、もういいよ…とも言えず…
ひとまず、ここまで言えた。
でも、すぐに忘れるのでとりあえず車に乗って、メモった。
アラビア語…難しいです。
※ちなみに上記のコーランは、私が耳で聞いたものなので、合ってはいません、きっと。
最後のお写真はこちら↓

再び、橋です。
かなり渡るのは、難易度高いです!!
だって、棒2本しかないもん。
でも、これ、橋なんです。
きっとネコバスは、こんな橋、スイスイっと通れちゃうんだろうなー♪
と、思ってしまう、私。
そんなジブリの世界が広がる村の風景でした。










2010年8月22日日曜日

オヌスタン(EVENT)

『明日、ブッダモンディでオヌスタンがあるからおいで』


8月21日(土)am10:00~オヌスタン@お隣のブッダモンディ


オヌスタンは、行事のようなものらしいです。
日本のお祭りのようなものですかね。
↓お隣の仏教寺院はこんな感じ。



10時ちょっと前に、大家さんたちに連れられて、行ってみました。
始まる前の様子はこんな感じ。
10時を過ぎたあたりから、人が増えてきて、ぎゅうぎゅうになりました。
この行事の準備・司会進行・料理を運んだりするもろもろの仕事は、若い男子の仕事のようで
若者たちがせっせこ働いてました。
しばらくして、お坊さんたちがやってきました。

ずらっと並んで、こんな感じ。
お坊さんたちの説法を聞いて、お祈りをしました。

どのタイミングでお祈りするのかわからず、まわりに合わせてました(笑)。
『意味わかった?』
って聞かれるけど…
説法の内容は、ほとんどわからず…。
単語単語をつなぎ合わせての意味を想像で解釈してました。
毎年、8月にこの行事があるそうです。
来年は、もうちょっと説法の内容が理解できるといいなぁ。
さてさて、説法の第1弾が終わり、集まってた子どもたちと戯れていた。
ここから子どもたちの写真撮影会が始まりました。

『はい、撮るよー』

『おれらも撮ってー』ってことで、少年たちも♪

続いてこちらも一枚!!
って、撮ってると、写りたがりの子どもらがやってきた(笑)

『おぉ!君たちも入りたいのかい!?』

って、言ってるあいだにどんどんやってきた(笑)

最終的には、みんながわいわい楽しげな写真になりました(笑)
その後、説法第2弾が始まり。
こちらも何を言っているかわかりません。
でも、ちょこちょこ女の子たちと話しつつも聞いてみました。
2時ちかくになり、お腹もすいたところで昼ごはん登場!!

ごはんの準備は男子の役目。

こんな感じで手で食べてます。
トルカリ(野菜・豚肉・魚)、豆のスープ、全部がこのお皿に盛られました(笑)
まぜまぜしていただきます!!
美味しい♪
けど、辛くて、汗が噴き出ました。

最後に、何やらごはんをお粥状にした甘いやつが登場!
『ミスティ(おやつ)』
と言われて食べてみると…
おぉ!!美味しい♪
けど、トルカリと同じお皿で食べたから、残ったトルカリとちょっと混ざった。。
食事を終えて、2階へあがる…
バンティ(お坊さん)と話し、みんなで一枚。

その後、バンティが持っていたカメラ(日本製)を部屋から持ってきて
写真撮影開始!!
10年前のものらしく、年季入ってました!!
めっちゃでかい!!
私も一枚撮らせてもらいました。
フィルムカメラのカシャッて音、やっぱいいもんですねー♪

その後、ブッダモンディのまわりをうろうろ。
よく会う、右の彼。
友達との写真を一枚!

仕事が終わり、遅めの昼ごはんを食べる男子たち。
おつかれさまです!!

ブッダモンディで出会った女の子と一緒に写真を一枚♪
さっきの彼もひょっこりやってきた。
3人で^▽^ノ

その後、気抜いてたら、2ショットの写真を撮ってくれてました。
そんなこんなで、みんなとわいわいして、楽しかったなー。
子どもたちが、カメラに夢中になって
大変だったのもあったけどね。
いつの間にか100枚以上一日で撮ってた(笑)

お仕事をがんばった彼。
花飾りをして、記念の一枚。
シュンドル(すてき)♪ ^▽^ノ
終わったあとの片づけ風景。
食器を乾かしてるところです。
今年のオヌスタンは、シェシ(終了)。
☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆★☆☆★☆☆☆★☆☆☆
【宗教】
バングラデシュは、イスラム教徒が多いと聞いていたが
私の住むエリアは、仏教徒が多い。
名字が『ボルア』(多い名字らしい、日本で言うと“佐藤さん”みたいなもの)ってつくと大体、仏教徒。
こっちに来て、
『あなたは仏教徒?』ってよく聞かれる。
まぁ、確かに仏教徒かなって思って、答えていると
いろいろ聞かれる。
『宗派は何?』
『どうやってお祈りするの?』
答えられず。
仏教徒っていうより
『神道』なのかもと思う。
日本を発つ前に中学のときにお世話になった先生から聞いた話。
◆◇日本は、『八百万の神々の国』◇◆
神様がすべて創った国という考えがあり、すべてのものに感謝している。
日本は、どのうちにも神棚がある。
収穫祭、祭り、そのすべてが宗教活動。
日本は、昔からどんなものも受け入れてきた。
(たしか)奈良時代に、仏教を受け入れ、その後、キリスト教も入ってきた。
だから、いろんな行事(クリスマスもお盆も)をやる。
目上の人を敬う、家族を大切にするってことも儒教から影響を受けているそうです。
なるほど、と思った。
なので、日本に昔からあるのは『神道』っていう考え方なんだそうな。
“すべてのものに感謝する”
ってことで、“神道”は、多神教です。
このことに納得した私は、
一応、仏教徒って言って、
深く突っ込まれたら“神道”の話を出すことにしてます。
でも、説明は、やっぱり難しく…伝わらない。


ちょっと買い物へ

休日の午後
ちょこっと買い物へ行くことにしました。

ここらで私の家の周辺をご紹介します。
下の写真は私の住んでいる家です。2階は大家さん、1階の右側に私が住んでます。

住み心地は、1ヶ月経った今、なかなか快適です♪
うちを出たら、こんな感じの道をまっすぐまっすぐ行くと、小さなドカン(店)が並んでます。


本日、快晴!!

隣のブッダモンディ(仏教寺院)の花がきれいでした♪

てくてく歩いて30秒で出会ったおじいちゃん、おばあちゃんとかわいいお孫さん^▽^

ほのぼの風景を一枚!!

いやぁ、愛を感じます♪

私もじいちゃん、ばあちゃんっ子だったから
こういう光景みるとなんだかじぃ~んときます!

『ノモシュカール』

(イスラム教徒たちは、『アッサラーム・アライクム』ですが、それ以外の人たちの挨拶はみんなこれ!)
そう言って、孫の手を合わせるおばあちゃん(笑)

さてさて、歩いて行くと…

『シスター!!』

と、聞きなれた声が聞える。
いつも通り道で出会う少年でなにかと、お世話になっているリトゥ君。

Ritu君:『どこ行くの?』
私:『ちょっと買い物へね』

という話をして、近道を教えてくれた。

んでそのまま買い物に付き合ってくれた。

歩いて5分ほどのところにある近所の市場は、こんな感じのところです。

ここで野菜と魚、鶏肉が手に入ります!
ちなみに鶏肉は、そのまんま売っております。

はい、そうです!!
そのまんま=『こけこっこー』と鳴けるような状態です。
まだ、買う(勇)気はありません。

Dearお母さん、
料理教えてもらえばよかったです。
ほんと、やっぱり料理が美味しいって大切です。
一人暮らししてたけど、料理の腕はさっぱりです。


Dearじいちゃん、
魚のさばき方、習っておけばよかった。。
ここはバングラの中でも海が近いから、魚がたくさんあるんだよ。
あぁ、じいちゃんの料理も教えてもらうんだったなぁ。

でも、ちょこちょこレシピをみながら
やってみようと思います。

ここは、良くも悪くも
コンビニみたいなものはないし、
でき合いのモノなんて手に入らない。
不便なときもあるけど、私にとっては、
“うまいもん食べたければ、作るしかない!!”って環境だから
まぁ、いいということにしときます。

んで、帰り道。

左の男の子、頭に何やら乗せて歩いているんです。
買ったものだと思うけど、なんかかわいくて撮ってしまいました。
この写真だとよくみえないのが残念!!!

あっ、前に乗せたか忘れてしまいましたが、

これが移動手段のひとつのリキシャです。
けっこう、これでなんでも運べます。
タンスも、でかいスーツケースも朝飯前!!
すごいです!!
ほんと、こんなんも運ぶの!?ってくらいびっくりします。
そんな写真、撮れた際にはUPします。

てくてく歩く。

いつも歩く道。
子どもが子どもの世話をする。
こっちでは、当たり前の光景。
みんなでみんなを見守っている。
そういうのっていいなぁ。

よく出会う少年たち
真ん中がRitu君、右の子もよく出会う。

みんな仲良しです♪

ちなみにこの日もスコーンを作ってみました。
家の前に近所のおばちゃんらがいたので、
『ちょっと待ってて』と言ったら…

うちに5,6人できて
スコーンを食べ、
嵐のようにさぁーっと帰っていきました(笑)
『美味しい』
という感想を頂けました!!

しかし、日本人的にはスコーンって普通の甘さだけど
いつもおやつで甘いものを食べるベンガル人たちにとって
この甘さはどうなんだろう!?
っと、ホントのところが気になる今日この頃です。

おしまい。