2010年7月30日金曜日

歩いて30分の村へ

昨日は、近くの村まで行きました。
近くってどんくらいだろう、って思ったら、歩いて30分くらいのとこ。
Cox'sには飛行場があって、そこの裏手にありました!!

雨が降った後なので、
途中の道には水たまりがあります。

水たまりのなかを歩きます。

村に入ると、たくさんの子どもたちが遊んでました。

そのなかの子、将来、男前になるだろう^▽^



さてさて、村のなかを歩いて、ワクチンの接種所へ向かいます。

↑上の黄色い旗は、「ここでワクチン接種してますよーっ」ていう印の旗。

でも、これがちゃんと掲げられてなかったり、落ちてたりします。
行った時は、旗が片っぽしか紐ついてなかったので、きれいにくくった後に撮った写真です。

接種場所は、家の中が望ましいのですが、今回行ったとこは、屋外、軒先でやってました。
そして、机の下には、シリンジがそのまま放置されてた…危険!!

針むき出しですよー!!

本来なら使い終わったシリンジは、Safty boxという箱に捨てる。
でも、Safty boxはどうやらない、とのこと。
仕方なく、ちかくにあった“たらい”に入れることに。

こっちは、いろんなものが不足している。
そして、行き渡っていない。

Safty boxもそうだし、赤ちゃんがワクチンを受けた後に渡される『シシュカード』というカードも
各地で不足していて、それが問題になっている。

『シシュカード』とは…
いつ、どんなワクチンを受けたか、ちゃんと接種しているか、
記録しておくためのカードで、大切なものなのだけど…
現在、それもほかので代用中。

『母子手帳』がみんなにある日本ってほんとすごいなぁと思う。

この国のお母さんは、ちゃんとシシュカード(赤ちゃんのワクチン記録用紙)を大切にしているから
早くみんなのもとに届けたい。

ちなみに村の赤ちゃんたちは、みな裸んぼうです。
もう自由に遊んでます。


村に行くとほんと子どもが多い。

でも、つくるだけつくるけど
育てられないってこともある。

Family Planって大切です。

その後、いろんな家に行き、
「1才以下の赤ちゃんいる?」って聞いて回り
ワクチンを受けたかどうか、シシュカードを見せてもらいます。

これは、みんながちゃんとワクチンを受けられているかのモニタリングをやってます。

帰ろうとすると
「うちにおいで」
と腕をつかまれ、拉致られる先輩(笑)

ついていくと、今度は私が、別の人の家に
「うちにもおいでー」
っと拉致られる(笑)

なんだかすごいパワーです!!


「名前は?
どっから来たの?
いつまでいるんだ?
兄弟は?
結婚してるの?」
といつものごとく質問攻め

そして、写真とってと頼まれ、撮影会が始まる

その後は、自分と旦那の写真たち(ラミネートされてた!!)を
20枚近く持ってきた。

なんか、パワーにも圧倒されるけど
この壁のなさに、すごいなーって思っちゃいます!!

そして、いつのまにやら20人近くの人が集まっていた!!

「また来てねー」っと見送られる。

そして、再度、水たまりを歩く…
すでにお湯となっていた(笑)


長い帰り道
男の子らが遊んでいた。
「バロ アチェン(元気)?」って聞くと

元気よく
「バロ アチ!!」って返ってくる♪

うん!!元気が一番よ!!

んで、どうやら写真を撮ってほしいらしく
集まってきた。


「ぼくを撮って」と言ってきたので、

撮っていると、走って友達がやってきた。
しかも、全速力で(笑)


ほかの子たちもわんさか集まってきた(笑)


ヤシの木の下でも撮影会(笑)
結局、3回違う場所で撮ったwww
自分たちの写真をみて
「きゃっきゃっ」笑う姿をみて
なんだか心がほっこりなる。
みんな素直さ全開です!!
【そして…】
帰りに、まぼろしのバルミスヌードル(ミャンマー版ラーメン)に出会えました^▽^ノ
何でまぼろしかって、
なかなかやっていなくって、いつお店でてるかわからないからです。
ラーメン食べたいなぁって思っていたから、ほんと嬉しいよー♪
食べて
「美味しいー!!」って思わず、大声で言っちゃいましたwww
しかも20Tk(約26円)!!
嬉しい限りです♪
これほんと美味しいです♪
左は、グァバ^▽^
熟れたのは、まあまあ美味しいです☆

洗濯日和

ある休日のこと

気持ちいいくらいの晴天!!

こんな日には…

お洗濯ですねー^▽^ノ

ってことで、シーツやら、ソファカバーやらを手洗いする

結構、大変!!
水含んで重くて…結構、力いる!!
ほんと洗濯機のすごさとありがたさを改めて感じます。

洗濯ものをもって、屋上に上がると

ロニン(大家さんとこにいる女の子。10歳)とカジェールロック(お手伝いさん)と思われる女性がいた。
たくさんの洗濯物がすでに干されてた!!
みんな、今日はたくさんするよねー。

なんとか洗濯ものを干して、
その後、カメラを持って再び屋上へ。
↓ロニン『にかーっ!!』

↓私のシーツをバックにパシャリ♪

ロニンがカメラに興味深々
撮ってもらうことに↓

Photo by Ronin
その後、大家さんとこでしばし、過ごす。
赤ちゃんが生まれ、休日ってこともあり、親戚一同が集まる。
うちもひょっこりお邪魔して、ごはんをごちそうになる。
その後、家で爆睡。
したら、いつの間にか夕方(笑)
ってことで、洗濯ものを取り込みに屋上へ。

夕暮れどきってせつないけど、きれい。
このほんの一瞬がきれい。
空はどこからみてもいっしょなんだなーって思う。
つながってるんだな。
このからの空、日本からみる空、世界のどこかでみる空
みんなみんな同じものをみてるんだなー。
それってすごいことだなぁってふと思った。
そんなことを思った休日でした♪

2010年7月29日木曜日

ある日のこと

朝、窓開けてたら、ぞろぞろと女の子たちがきた。

『ハーイ!』と声をかけられ、しばし、おしゃべり。

一応、ここ、寝室なんだけどねー。
まあ、出入り口がすぐそこですし…仕方ないか。


しかも、ここは…バングラデシュなので、何があるかわかりません。
予測は、不可能な場合、多々あり。



さてさてそのご家族
どうやら、家族みんなでブッダモンディにお祈りにきたらしい。
私が数えたところ10人姉妹!!(皆、女子!!)
一番上の子は、どうやらPC系のカレッジに行っているそうな。
英語できるし、わりと聞き取りやすいベンガル語だった♪
みんなバルミス(ミャンマー)の人たちでした。


そして、お決まりの
『携帯ある?番号教えて』

この台詞は…


いつも『今、修理にだしてるの』とか『友達のなんだ』って言ってごまかしてますが
着信音onになってるから、鳴り出すなよーって
思いつつも、ごまかすの大変

でも、先輩いわく
『教えたらここの人たちすごいで。ほんとめっちゃかけてくるからな』
とのことです。

現に、同期隊員のところにはすでに40回以上の着信がきているそうな。

うーん、日本でも確かにしらん人には教えないけど
でも、すごすぎるっしょ!!




さてさて、そんなことをしているとお時間が…
今日は、まずはショドール(町)のクリニックへ。


まずそこで、Health Workerさんたちが使うSafty boxを作ってみる。

意外と難しい!!

ちゃんと作るの、かなり難しい!!

んでもって、フィンランドの会社なのに、切れ目がちゃんとしてなかったり(後ろまで切れてなくって、うまく切れないし)、幅があってなかったりして、結局、できたけど、これ…駄目だわーってなった。

ここにワクチン接種し、使用済みのシリンジの針を捨てます。

ちゃんと作れてないと、持ったときに箱が壊れて⇒シリンジが落ちる⇒危険!!

ってことになるので、これをきちんと作れるようにWorkerさんたちに伝えるのも大切な役目です。

そして、ワクチンの使い終わったのをみせてもらい、
有効であるかの判断をどこでみるかのレクチャーをしてもらいました。


左:可能 右:不可。紫の色より濃いのはダメ!!

その後、Drがショドール病院から帰ってきて、車で遠くの村へ行くことに。
今日は、そこでワクチンの接種があるということで向かいました。


ちょっと寄り道

Brakという団体(BangladeshのNGO団体だそうな)のとこで、Meetingするとのこと。

うちらも入って入ってと言われて、入る。

したら、そこには町医者ならぬ村医者がぞろり!!

んで、Drが彼らにレクチャーをしていた。
何言ってるかは、わからんかった。


でも、聞くところによると
村医者の人たちの知識が乏しいので、Drのような人を呼んで必要な知識を提供してもらう場を作っているとのこと。
大切ですね。



『5分くらいかな』とか言っておりましたが、
実際は…

1時間くらいいたかなー。
でも、meetingだったら、ね。
そんなもんですよね。

その後、いざ村へ向かう!!

JICAの車が来ている時以外は、遠くの村に公共機関で行くのは、危ないようです。
公共機関の車、バスの事故が結構、今回、走ったみちでは多いそうで…。

いのちは大切。


さてさて、そうこう聞いてるうちに目的地に到着。

着いたら、ワクチン接種は、終わっていた!!


一通り、まわりをみてみる。
workerさんに挨拶。
すぐに帰ることに…とほほ


帰りは、爆睡でした(笑)

先輩のほうにきっと揺れてたんだろうなぁって思うくらい
気づいたら、先輩の背中のとこに頭がいってました。


そして…
いつの間にやら、CS(オフィス)へ到着♪
降りても、まだちょっと夢のなかでした。

そんなある日のことでした。

2010年7月26日月曜日

ふとっ

こっちきて時間があるので
友達からKTCにいたときにもらった
『天使なんかじゃない』を読みました。

よかったです!!涙
ほんと、いいー!!泣涙
データくれた友達に感謝だよ♪さらに涙!!
『ありがとう!!』

マンガの世界ってハマるなー。
ひとつの世界を作り出して、人に伝えるってすごく素敵な仕事だと思った!!

マミリンの一途さと素直さにときめきました♪
読んだことない方は是非是非☆

PCでマンガが読めるなんて思わなかったので、ほんと最近は、すごいなーって思う今日この頃です。


さてさて、
読んだあとにふと『あとがき』も読んでみました。

Bunp of chichenのボーカルの人が書いてて
それがふと心に残りました。

『俺は人が好きだ。
人に生まれたことに誇りを思う。
「独りでも生きていける強さ」なんてものは要らん。
リボン付きでプレゼントされても捨てちまうだろうな。
独りで生きる意味なんてあるのか?
いつだって誰かを探すよ。
他人がいてこそのおれだろう?
傷つけあって存在確認だろ。
これらを放棄した俺なんて、死んでいるようなもんだ。
他人を、誰かを愛するという行為が、すべての可能性の始まりだと思っている。』

彼が『天使なんかじゃない』を見て、思ったことだそうです。
なんか率直でいいなぁ、と思って、書いちゃいました。



ちなみに今日のもうひとつグググっとなった言葉

『おれが おれの手で幸せにしてやりたいと思うのは
 おまえだけだ』

台詞としては、ありきたりでキザなのかもしれないけど

まっすぐに、心からの気持ちで
この言葉があったとき

“幸せ”がそこにはあるんだと思います。

自分もそう言いたいです♪
(↑希望としては、自分が言うほうになりたい☆男の子になりたい…)

自分の手で、『幸せにしたい』って思える人に^▽^ノ

月に一度のミーティング

ってのか今日、ありました。
それは、事前には知らされておらず…
前日に、電話があり
「明日、オフィスでミーティングあるからねー」
っていう感じで知らされます。


この会議、結構、大切☆
Cox's Bazarの全部のウポジラ(郡)のお偉いさん(郡病院長)が集まる会議です。

感染症対策って、いろんな地域を回るから、ほかの職種とは違って車があるんです。
ほかの任地の人と調整しつつ回してるんですけど、
もし、この会議がある時に、自分の任地に巡回用の車来てても、そっちを優先して参加する!!ってくらい大切。

そんな大切なMeetingだったらねー。
事前に決まっているでしょうに…教えてよー。
直前に連絡するってあたりが、バングラですね。

さてさて、10時半に会議が始まるということで、5分前に着席。
CSのトップのお部屋には、30人くらいが集まりました。
始める前のティータイム♪

そして、10分後にいきなり始まりました。
Excelの表で各郡の接種率を発表。
2009年と今年を比較してみてました。

ベンガル語での発表に…
簡単な単語がやっとこさ聞き取れるくらいのレベルの私
早すぎて…数字を追うのがやっとでした。

ミーティング中もあちらこちらでちょこちょこっと携帯の着信音
一番鳴っていたのは、CSのトップでした。

あのー、マナーモードというのをご存知ですか?
なんて、知ってても使わんのだろうな。きっと。

発表中、何か意見あれば、いきなり立って発言する人がいて
しかも一人ではなく…
あっ!!あっちの人も立った!!って感じでちらほらと(笑)
んで、一斉にいろいろ言う(笑)
一人一人順番に言いましょうー!!

途中でトップが「シュネン(聞いて)!」って、言って、みんなが静かになる。

日本の国会も同じような光景みますね。
でも、日本の国会はヒートアップしたら、すごいですもんね。

しばらくして、みんながちらほらといなくなり…
またティータイム!!

そして、いつの間にやら、ミーティング終わった!!

「シェシ(以上です。終わりです。)」
となるやいなや、みんな一気にいなくなる!!

はやー!!

初めてのMeetingは、そんな感じであっという間に終わりました。

ずっと座ってたら、おしりが痛くなりました^▽^;

2010年7月25日日曜日

土曜の家族写真


大家さんとこにいくと、赤ちゃんがすやすやとアンティの腕のなかで眠っていました。
そこを1枚パシャリ撮ってみました。

その後、大家さんとこの家族の写真を撮ってみました♪

ちょうど今朝、ダダのお父さんがウキアから来たそうな。
孫を抱くおじいちゃん(ダダの父)とロニン


おばあちゃんとその息子(母と子)


おじいちゃんとおばあちゃんと孫


おばあちゃんとロニン

みんなみんな赤ちゃんのまわりに集まってます♪
ちなみにダダの父は上の写真では、シャツ着てますが、
写真撮るからってことで、着てきただけで
実際はこんな感じで過ごしてました↓
(こっちの男性は、ルンギで過ごしてます。楽ちんそうです!)
その後、いつものように
「料理した?」という話に。
どうやら、まったくしないから、『料理できない』と思われている。
まぁ、違う!!とも言い切れないのが…悲しい。
そして、トルカリに必要な材料の話になり、ディディがノートに必要な材料を書いてくれた♪
「」これを市場でみせればいいよ」
と言ってくれた♪
んで、そんときにはアンティもうちに来て、指導してくれるとのこと!!
トルカリ、作れるようにならなきゃなー。
今日は、2回停電がありました。
その停電の中、屋上に上がってみると
屋上の隅のとこで、ショジブのお父さん(大家さんの隣の部屋に住む)がトルカリを作っているところでした。
暗闇のなか、鶏肉(頭なし)をさばいていた。
ワイルドです!!
鶏がさばかれる様子をみるのは、初めてだったなー!!
そして、しばし、お父さんのお手伝い。
いろんな人がいるから、ここ面白いなー!!
隣のお寺からは、お経ではなく、何やらPOPな音楽が(笑)
そういやよく若者がブッダモンディの前にたむろってるなー。
遊びがない分、ブッダモンディでっていうのは…
なんだか、面白い光景だわ!!

金曜日のおはなし

こっちきて金曜、土曜がお休みです。

最初は、週1しかないと思っていた休みが、実は週2でした。

よかったぁ。
ゆっくり寝れるよー。
ほんと私、よく寝るなーって思うくらい、寝れるんです。


さてさて、休日のおはなし。

金曜日のこと

大家さん(ダダ)のお父さんがいるというウキア(こっからバスで一時間くらい)に行くというので
ついていくつもりで午前中をダダの家で過ごす。

①おばあちゃんのお手伝い
⇒くるみみたいな木の実とはっぱを潰す作業。
それをどうするのかと思いきや。おばあちゃん、そのまま食べる!!

「おぅーっと!!」と驚きすぎて思わず声が出てしまい、

おばあちゃん、それ見て、笑う。

すすめられたけれど…丁重にお断りしました。
いやぁ、たぶん私らが食べたら、確実に吐き出してしまいます(ごめんなさいっ!!)

※ここの人たちは、葉っぱに何かペース状のもの混ぜて、食べている。
それが楽しみらしー。
タバコみたいなもんかな??
先輩いわく、クスリに似た効果があるみたいだねー、と。
「だって、食べてる人たちみんなハイテンションなんだもん」ということ。
バングラデシュの人たちは元からテンション高いのかと思っていたけど、
そういうの食べてるからっていうのもあるのかな?
詳しくは、謎ですが。
いつか、それが何なのか、知りたいです。

②アンティ(ダダの母)のトルカリ料理を見学
スパイスを3種混ぜ、塩を混ぜ、にんにくを入れて準備。
鍋に油入れ⇒スパイス入れ、⇒魚、トマトを投入♪
そして、煮る。

③のんびり過ごす。

ってしていたとこに、先輩隊員から電話

「飲みすぎましたー。迎えにきてくださいー。」
とハイテンションの電話!!

何事かと思えば
どうやら、同僚のJunior Health Assistantであるバルミス(ミャンマー)の人に誘われた
ピクニックなるもの(実際は、宴会です(笑)!!)にいって、チャクマ焼酎なるものを飲まされたらしい。

とりあえず、そっちに行くことに!!
ダダに事情を説明し、ビーチへ向かう。

先輩へろへろで登場。
とりあえずトイレに行っていたらしー。

私をみて、
「ゆりちゃん、来てくれたんやー。ほんとよかったぁ」
と、言いながら、足元ふらふらのため、両脇抱えられながらビーチへ向かう。

「いやぁ、やばい飲まされてしまったわー。」

先輩は結構、飲める口らしいが、チャクマ焼酎を3杯飲んだとこで、こうなったらしい。
(ピクニック)11時半に始めるよー、と言われビーチへ行ったらしいが

しばらく待ちぼうけ

待っている間に焼酎をそこらへんの人から頂き、
んでみんな来たのが12時半。
そっからすぐ宴会が始まったそうな。

私が到着したのは3時半くらい。
たぶんみんな結構、飲んでると思うけど、テンション高いなぁって思うくらいで

ベロベロになっているのは、先輩だけでした(笑)

ほんとミャンマーの人たちは強い!!

たぶん泡盛くらいの度数だと思う。

私もちょっと飲んでみた。
喉越しは、すっきりだけど
後から、うわぁっアルコール!!って感じ。

そんななか大雨が降り、
傘を差し出してくれたおっちゃんは、
ほっぺにキスを迫ってきて、攻防してました!!
本気の攻防です!!

「Don't mind」
…って言われても、嫌なもんは、嫌なんだよー!!
酔っている先輩はそんな中でもベンガル語で私を守ってくれました!!
先輩、まじ尊敬っす!!

あとから、聞いたら、私が到着してからの記憶全くないそうです(笑)
何があったのか、どうやって、家まで帰ったのかの記憶、シュンノ(ゼロ)だそうな(笑)!!
すごいっす!!

こっちきてお酒はしばらく飲まないだろうなーって思っていたら…
そうそうにこんな機会があるとは!!
先輩もこんなん初めてらしく、チャクマ焼酎を飲んだのも初めてだったそうな。
たぶん、Cox'sくらいかもね、と先輩は言ってました。
確かに、こっちは仏教徒やヒンドゥー教徒が多い気がする。
しかも、一緒にいるのはバルミスの人だしね。なるほど。

翌日、「お酒はもうこりごりです」との先輩の電話がありました(笑)

2010年7月23日金曜日

シュボ ジョンモディン!!(Happy Birthday)

モヒシカリ島から帰ってきて
大家さんちに行って、ココナッツとごはんを混ぜたおやつを頂いた
ココナッツ好きの私♪
ありがたく頂く^▽^ノ
ケテ モジャ(美味しい☆)

その後、外で近所の子たちと遊ぶ。
そこいらの棒使って、バッティング!!
いやぁ、当たらない!!
思い切って打っても、空振り…とほほ!!
でも、ばしって当たった瞬間はおぉ!!ってなった^▽^嬉♪

そして、屋上に上がり、大家さんとこにいるロニンがいろいろと話かけてくれるも
さっぱりで…。

なんだろ?方言なのか?話してる単語が全部わからない…。

あぁ、こりゃぁ時間かかるぞーい!!
がんばるよー!!

その後、2階の大家さん(ダダ)の横の部屋に住んでる、ショジブ(12)の男の子の父(High Schoolの先生)も交えて、べンガル語学習!!
ロニンの持っていた学校の本を読み、意味を教えてもらったりした。でも、ちょっとコティン(難しい)!!
そして、しばらくして、ダダが帰ってくる。

赤ちゃんが2日前に生まれたのを聞いてたので、
その日の朝も『おめでとう』って伝えたけど、もう一回ベンガル語で伝える^▽^ノ

そしたら、『エコンテケ ホスピタレ ジャベン?』(これから病院行く?)とダダが!!
ちょうど、夕ご飯を持っていくというところだったらしく
『ジェテ チャイ』(行きたい)!!と即答!!

んで、行きましたよー。
夜中の9時くらい。

歩いて、すぐのとこにあるんです。
ショドールホスピタル(ショドール町の病院)という政府機関の病院です。

シャンタ(ダダの奥さん。愛称:ディディ)がいるのは婦人科の病室で、女性しか入れない場所。
ダダと2人で入る(男性も入っていいんだ!?とちょっと驚き!!)。
ちなみに入口は、門番がいて、鍵がかかってます(⇒ダダのいとこの人が門番をやっていた)。

入ってみたら、やっぱり人がいっぱい!!
一つのベットに大人が2人も寝てたりします。
家族が看護するっていう感じなので、付き添いの家族なのかも。

ディディのベットには、生後2日の赤ちゃんが毛布にくるまれて寝てました。

初産で、大変だったらしく、帝王切開だったとのこと。

『大丈夫?』って聞いたら、
『うん。大丈夫よ』って横たわりながら、にっこりと笑ってくれました。
ほんと、母になったディディはなんだかさらにきれいにみえました。
赤ちゃんは、お母さんの横で安心してすやすや寝てました。
ほんとかわいらしい!!
小さな手をちょっと触ってみました♪
みんなにとっての小さなたからものです☆
誕生日って、お母さんが大変な思いをして“生命を産んだ日”
とっても大切な日なんだなぁ、とふと思った。
これからも、お母さんはじめ、家族やみんなみんなに
『ありがとう』をたくさん伝えていけるように
自分もみんなも元気でいてほしい
そんなことをふと思いました。

そして、ダダがオーストラリアで買ったというCanonのカメラでパシャリ!!
なんだか『ちびまるこちゃん』に出てくるたまちゃんのお父さんを思い出しました。
父の行動は万国共通なんだなぁ(笑)
私も携帯でパシャリと撮らせてもらいました♪


すやすやと眠る(2010年7月20日(火)19時頃生まれる)
ディディとディディールバッチャ(ディディの赤ちゃん)

Maheshkhali island

今日は、先輩隊員(和美アパ)と共に、モヒシカリ島という小さな島へ。
モヒシーというのは、水牛のことらしく、昔、たくさんの水牛が島にいたところから
その名前がつけられたそうな。

朝からあいにくの空模様。
でも、最近はすぐに晴れたりするので、心配しながらもまずは港へ向かう。
港について、ちょっとさっきほど揚がったばかりの魚たちを見に行く。
人がたくさん!!
んで、子どもいっぱい!!
すぐ、まわりに人だかりができた!!
下の写真:漁港の子どもたち♪
笑顔がすてきです^▽^ノたくましい!!

んで魚たちはというと…
すごいっす!!そのまんまで置いてある!!

至る所に魚がいっぱい!!
そして、ダッカとかチッタゴンに送る魚を詰めている現場を見学。
氷を砕いて、袋に詰めて、そこに魚を置いていくっていうスタイル!!

その横にゴキさんがこそこそといた!!
どうかそこに入っていませんように…。

その後、リキシャでモヒシカリ島へ行く船をさがす。
大きな船が1艘あって、それがモヒシカリへいくとのこと。
まわりにもたくさんの船あって、まるで、海賊船みたいな感じ!!
わくわくしちゃうような、雰囲気!!

これはちょっと小さめだけど、ほかのとかはもっと大きいんです!!
そんでもって、人人人がオネック(いっぱい)!!
ちょうどうちらが乗ったら出航!!
エンジン掛けて、ガガガガーって煙吹きながら、いざ出発!!
まわりの景色みながら、揺られること20分あまり。
そして、いつものごとく眠くなる私(笑)
うとうとしつつ、到着!!
ちなみに船は20TK/人
さてさて、着いたら、リキシャで移動。橋の上で、両脇に柵がないときた!!
めっちゃ怖い!!
まじ落ちたら、アウトですよー!!
ってか、人生終わっちゃいますからー!!
お願いします!!どうか無事に渡れますように(本気!!
って先輩とわーわー言いつつも、リキシャの運転技術に感心!!


こっちの人たちは、ほんとぎりぎりのところでも、うまく運転するんです!!
そして、自分の幅をわかってらっしゃる!!
すごいです!!
でも、ほんと怖いです!!

しかし、たまにぶつかります。
それは、あえて、ぶつけたりします。
結構、こわいです。
だから、しっかりつかまります。
安全第一です!!

さてさて、とりあえず、モヒシカリのMT(Medical Technologist)EPIにご挨拶をしにモヒシカリの保健所みたいな場所へ。
今日は、ワクチンの接種日だったようで、すっごい人がたくさん!!
日本でいったら、バーゲン並みの人のたかりよう…
順番とかないです。
まだまだこの混雑は続くようです。
そこをかき分けて先へ進むのもかなり大変です。
もうもみくちゃよー!!
ひぇ~って感じです!!
とりあえず、MTEPIの人に出会えました(ホット一息)!!
すっごく感じの良い人でした。
先輩いわく、きちんとしてはる人ということです♪
また来ます、と言って、別れた。
一応、この島の見どころである、山の上のブッダモンディへ。
行きは、20TK
帰りは、港まで40TKでした。
やっぱり大人のリキシャワラは勢いがあります。
ちなみにブッダモンディは、小さかったけど、小さな山の上は、気持ちよかったです!!^▽^ノ
また来たい♪
そんでもって、遠くの村からの音楽がめっちゃ聴こえました(笑)
のどかだなー。
帰りは、スピードボートという名のアトラクションに乗り、ボンボン浮き上がりながら15分楽しんでました。
でも…ちょっといつ分解してもおかしくないのでは??って
思うくらい…。ボロかった。
先輩は、ボンボン浮き上がるから『内臓いたい』って言ってた(笑)
無事について、その後、舟の上を橋代わりにしながら、ほんとの橋まで渡る。
まじこわいっす!!
でも、ベンガル人はひょいひょいと渡っていく。
こっちの人たちは、ほんと平行感覚あるなぁー!!
体操とかやらせたら、たぶん結構すごそう!!(感心!!)
3時になっていたので、ポーシーというホテル(レストランの意味。こっちでは、ホテルという)へ♪
ほんとおなかすいてるとめっちゃ美味しく感じます!!
ちなみに手で食べてます♪
ベンガル人のようにうまくは食べれてないけど。
そして、おなかがいっぱいになり、子どものように眠くなる。
ホットサンドメーカーを買っておうちへ帰りました♪










2010年7月22日木曜日

Cox'sの海

Cox's Bazarは、世界最長のビーチということで有名(なのかな?)だとか。
こないだ先輩隊員に、『お昼、ビーチ沿いで食べよっか』ということで連れてきてもらいました。
名前わすれちゃったけど、Cox'sには3つのビーチがあるそうです。

なんだか、ほんと日本にあるような海の家です。

こっちきて、ビルとかないから空がほんと広いなぁと感じます。
そして、青の色がきれいだなぁって思います。
しかし、日差しは半端ない!!暑く、痛い…。
さてさて、下の写真は、そのとき食べたヌードル♪
こっちでごはんというとトルカリ(カレー)なので、ヌードルは嬉しいもんです♪
ベジタブルミックスヌードル(たしか300TK(日本円約400円)←これバングラのなかでは高いほうです。)
1皿でこの量!!2人で食べても余るくらい。
美味しかったぁ!!

上の写真は、海の家からみたビーチの風景。
海辺にあるパラソルは1時間30TK(約40円)マット付きで借りられます。
ここCox'sは、バングラデシュの中では、リゾート地。
海辺では、新婚旅行と思われるカップル2組が波と戯れていました。
抱き合いながらの戯れよう…ダッカではみられんだろうなぁ。
かつ水掛け合いながらとかじゃなく、抱き合いながら、波を楽しむっていうのは
日本ではみられんだろうなぁ、と思いながら、ベンガル人を観察してました(笑)
今はシーズンオフらしいですが、それでも、結構、人が多かったです。
ちなみにベンガル人はどうやって、海に入るのかというと…
女性は、そのまんまサロワカ着て(洋服のまんま)入ります。肌の露出はNGですので。
男性は、短パンだったり、洋服そのままだったり、自由です。
子どもは、はだかんぼうで泳いでました。

こっちの子供たちは、いろんなところで元気いっぱい楽しんで生きてるなぁと思いながら、また観察(笑)

結局、3時間近くのんびりしてました。
海が近いってのもいいもんだなぁ。





わたしの歩く道

さてさて、オフィスまでの通り道をご紹介♪
裏道を通るversionでお送りしたいと思います。
家を出て、小道を曲がっていくと

狭い路地に入ります。そこを歩きます。ベンガル人のおうちが並んでます。
左に曲がって、空き地を通っていきます(ベンガル人はそこらへんにゴミ捨てるから、ゴミが至る所にあるんです)。
そして、狭い路地を抜けて
小池の脇を通り…
道をてくてく歩く。たらいを頭に乗せて歩く人、リキシャ、何やら運んでいる人たち、車も通ります。

右はグラウンド。
夕方になると、子供たちがサッカーしてます。
クリケットというサッカーみたいな遊びをこっちはするんですが、
W杯があったので、サッカーを最近ではしているそうな。
ブラジルやアルゼンチンの旗があちらこちらに立ってます。
みんな影響されやすいです(笑)

さらにてくてく歩く。のどかだなぁ。
5分くらいしたらCS(Civil Sergeon)のオフィスに到着。


ここが私の職場です。
でも、ほとんど、フィールドにでているそうなので、
あまりここにいることはないそうな。
1階では、みんな『何してんの!?』っていうくらい、5,6人がいつもたむろってます。
おしゃべりタイムがずっとある感じです。
ゆったりしてますなー。

2010年7月19日月曜日

Cox's Bazar に来て4日目になりました!!

こっちにきて4日目。
あっという間だなぁって思う。
今日が何日なのか?何曜日なのか?
日本にいる時もたまにわからなくなってたけど、こっちきたら、ほんとわからなくなる!

時間を大切に過ごせるようにしよう。うん。大事!

でも、こっちきて、寝ても寝ても寝足りないくらい、寝れる。
あっ、でもそれは日本でも変わらないか。休日も爆睡してたし。

とりあえず、健康第一で過ごせるようにね♪ちゃんと寝ようっと^▽^ノ

下の写真:牛さんが同乗のCNG(バイクタクシー的なやつ)。
バングラでは、なんでもありです!!
ダッカからコックスバザールに行く途中、車からふと横を見たら、牛さんがひょいっと顔を出している姿がかわいくて、思わず撮っちゃいました(笑)

運ばれる牛さん、バングラはホント牛さん遭遇率高いです。
ってか、そこらへんに牛さんがいます。


上の写真は、うちの住んでるとこ♪
うちの部屋は1階の左です。
窓は、ガラスでなく、鉄っぽいやつ。だから、日中は窓開けてないと、暗い…。
手前は、空き地。いつも、ここに牛さんが放牧されてます♪

さてさてこちらは、大家さんのおうちのリビング。
うちの部屋出て、2階にあがるとすぐです。
いつでもオープンになっている大家さんち。
家に帰ると、ロニンって女の子やお母さんが『おいで』って言ってくれます。ありがたし。
でも、言葉はわかりません。
大家さん(以下、ダダ:『お兄さん』の意味。イスラム教は、『お兄さん』はバイと呼ぶけど、それ以外は、ダダと呼ぶ)以外の家族の言葉は、わかりません。どうがんばっても聞き取れない。
コックスの方言みたいなの(+村の訛りもかな?)があって…難しい。
とりあえずジェスチャーで過ごしてます。
でも、ほんと伝えたいことが伝わらないのってもどかしい。
あぁ、言葉が違うって、なかなか大変だわぁ!!
でも、私のあかちゃんレベルのベンガル語はわかってくれるから、
伝えたいことは伝えられるよう、単語をいっぱい覚えていこう!!
ちなみに…ここのリビングで、ダダの奥さん、お母さん、おばあちゃん、ロニンと5人で…
日本から持ってきた嵐のDVDを観ました。
お母さん&おばあちゃんの反応がよくって、『ポチョンド コリ(好き)』、『シュンドル(ステキ、かっこいい)』と!!
国立でのライブ映像だったので、人の多さにびっくりしてました。
確かに7万人の映像は、圧巻です!!
日本で、時間なくてみれなかった嵐のDVDがまさか、バングラで、しかもBRAVIA のでっかいやつ(たぶん46)でみれるとは!!
一緒にみていて、なんかその図が面白かった(笑)

この道を通ると私のオフィスがあります。
通り道に、ちょこちょこジブリを思わせるような雰囲気があるのがいい♪
その写真は、また^▽^ノ

最後に、うちの住む家の子たち
●左:大家さんとこの隣の部屋に住んでいる男の子:ショジブ(12)
ちょっとシャイボーイ。英語で説明してくれ、助けてくれる。
●真ん中:ピートム(5)隣の家の子供。かわいい。
●右:ロニン(10)両親がおらず、ダダのお母さんに育てられているそうな。めっちゃ働き者で、よく笑う。

2010年7月17日土曜日

いざ、Cox's Bazar(コックスバザール)へ♪

7月14日
3か月間一緒に過ごした仲間たちとしばしのお別れ。
今日から、それぞれの任地へ赴任します。
みんなと一緒にいると、ほんと笑い絶えなかったなぁ。
いつも一緒にいたから、なんか離れるって実感が湧かなかった。
朝7時、我ら感染症対策の3人から出発。
(感染症対策3名+調整員1名+新JICAスタッフ1名の計5名で)
みんなにバイバイって手を振って、一足お先に旅立ちました。
 
みんなとのお別れシーンを撮るひーさー。
車の中ではずっと寝てました。爆睡っす!!
ダッカから北下したノアカリに到着。
そこは我ら感染症対策の忠さんの任地。
CS(県の保健省みたいなとこ)のところに行って、挨拶。
その後、新居を先輩隊員が見つけれてくれていたので、大家さんと調整員の人がお話して、契約。

ここでちゅうさんとはお別れに。
別れ際、我らEPI3名(左から、忠さん、きょうちゃん、私)で一枚パシャリ♪
5時前にノアカリを出発。
渋滞にはまり、チッタゴンに着いたのは、8時半頃。
先輩隊員が歓迎会を開いてくれた♪
チッタゴンの中華料理屋さんでの中華^▽^ノ美味しかったぁ♪
その後、ホテル泊。

7月15日
チッタゴンのCSへ。チッタゴンは、きょうちゃんの任地。
トップの人達にごあいさつ。
その後、11時にチッタゴンを出発!!あぁ、きょうちゃんともお別れ…ここから調整員の人と一緒にコックスバザールへ。
コックスバザール着いたのは、3時半ちかく。
海があるぅぅ!!
雰囲気は、『熱海』って感じです。
ここが、私が2年間住む土地です。わくわく♪

コックスのCSへ行き、ご挨拶♪
その後、先輩隊員も来てくれて、一緒にあいさつ回りをしてくれました♪
そして、先輩が探してくれた私の新居へ。
2階建てになっていて、1階が私の部屋。
2階には、大家さん家族が住んでいて、いつでも2階に行ったら、ドアがオープンになっています!!
『なにかあれば、いつでもおいで』と!
バングラデシュの人たちって、人と人とが近いなぁっていつも思う。
バス乗ってても、すぐに隣の人と知り合いだったの!?って感じで、すぐに話だすしさ。
なんか、こっち来てそれはすごく感じる。
それって、きっと日本にもあったんだなぁって。
今は、核家族とかで、人との関わりが希薄になってるっていうけど、それは発展してしまった代償なのかなぁ。
なくなったもの…それがここには、あるのかなぁって思う。
昭和のの日本がここの場所にはあるんじゃないかなぁって。
たくさんのことをみていこう!!
これから2年間、たくさんのもの感じて、ここに書き残せていけたら、って思います。
さてさて、これが私の新居です。
リビング&台所
私の大家さん(右)とそのお母さん、右の写真は、ファンをとりつけてるとこ。
とりあえず、みんな良さそげな人たちです。
アステ アステ(ゆっくりゆっくり) アミ チェシタ コルボ(がんばります)♪