office(首都:ダッカ)から車が1台、私の任地:Cox's Bazarにやってきました。
さてさて
私の職種:感染症対策の仕事は、どんなことをやるのか?
というと…
EPI(Expanded Programme on Immunization:予防接種拡大計画)
⇒世界のこどもたちを予防可能な感染症から守るため、基本的なワクチン接種を推進することを目的として
1974年、WHOによって開始されたプログラム。
そのプログラムに携わっていきます。
現在、EPIで主に投与されているワクチンは
6種類(ポリオ、はしか、BCG、破傷風、百日咳、ジフテリア)、
これに加えて、B型肝炎ワクチン、
インフルエンザb型菌(Hib)ワクチンも投与されています。
ちなみにEPIplusとして、Vt.Aもワクチン接種の機会に合わせ、投与しています。
さてさて、そういったワクチン接種がきちんとなされているのか、
いろんな村々を巡回していきます。
遠い場所へは、バスやリキシャなどで行くのにも限界があるので、車で行きます。
さて、今回は…各地への“あいさつ回り”がmainでした!!
ここCox's Bazarには8つのウポジラ(市町村みたいなもの)があります。
北から南まで2日間かけてあいさつ回りをしました。
日本でいうと県内をぐるっとまわる感じですかね。
日本のように道はちゃんとしておらず
ぼこぼこしているので、ときどき体が宙に浮きます(笑)
以前、先輩は車の天井に頭を打ち付けるくらい浮き上がったそうです(笑)
結構、でかい車なので、かなり天井も高いんですがね…。
その8つの各地域には郡病院があって、
そこにMTEPI(ワクチンを管理する人)がいて、各接種所で使うワクチンを管理しています。
その人たちと毎回、現地(村)へ行くのに連絡をとるので、
各郡のMTEPIに挨拶をし、郡病院長(Sir)にもあいさつ(ただ、いないことのほうが多かった…)。
下の写真は、ワクチンを管理している冷蔵庫。
ワクチンの適温は2~8℃
ちゃんと温度が適切かを毎日、朝と夜チェックしてます。
行ったら、ちゃんと管理されていることを『確認しましたよ』のサイン↓
でも、停電とかあるので、そのときは温度が保てない、という理由で
開けられないこともあるそうな。⇒開けると怒られたとのこと。
さてさて、この日は、3つの病院にあいさつに行きました。
車に酔いやすい私ですが
先輩隊員と話してるうちに着いたっていう感じで
ありがたいことに酔わなかった!!
2つの郡病院にあいさつを終えて…
その日、最後のクトゥブディアという地へ。
そこは島なので、船で渡ります。
この日は、気持ちいいくらいの青空が広がってました!!
ほんと青い空ぁぁー!!
白い雲ぉぉー!!
ミルクティー色の海は…残念。。
桟橋を渡り、船着き場に着いたら、丁度でるところでした。
ちなみに料金は、15Tk(約20円)
先輩と2人ではしゃぎながら、揺られること20分ちょっとで到着!!
到着すると、子どもたちが一斉にやってきた!!
桟橋を渡り、リキシャに乗って、
いざ、クトゥブディアの郡病院へ!!
そこのMTEPIは、ちょっと前にほかの郡病院から来たという新しい人。
そこのMTEPIは、ちょっと前にほかの郡病院から来たという新しい人。
この人の仕事ぶりは、すごい!!
自分で、表みたいなのを作ったり、ひとつひとつのことに対し
丁寧に仕事してました!!
(割合、遠い地域のスタッフさんのほうが、仕事に対する姿勢はピカイチだとかby 先輩)
『!!シュンドル!!』(すごいっ!)
ベンガル人は(人のこと言えないけれど…)、整理整頓ができない…ってかやらないだけだけど、
ここのMTEPIはしっかりしてる!!
↓下の写真は、ワクチン接種後の使用済のシリンジの焼却所
よくよくみると…
シリンジがまんまあるんですよねー。
シリンジがまんまあるんですよねー。
しかも針むきだしです!!
危険ですよーーー!!
日本は、どうやって処理してるんだろー!?
その後、リキシャに乗り、ぼこぼこ道を揺られ(浮き)ながら、いざ桟橋へ
突如、桟橋でのサッカーが始まりました。
なかなか
返信削除良さ気な写真を撮るではありませんか~
写真部としての活動を期待しておりますよ。
正式部員は4人しかいないんですから・・・
ノアカリより(今はJOCVハウスだけど)
はい!部長!
返信削除がんばります!!
部長はしっかり食べて、倒れないようにしてくださいね。