2010年7月29日木曜日

ある日のこと

朝、窓開けてたら、ぞろぞろと女の子たちがきた。

『ハーイ!』と声をかけられ、しばし、おしゃべり。

一応、ここ、寝室なんだけどねー。
まあ、出入り口がすぐそこですし…仕方ないか。


しかも、ここは…バングラデシュなので、何があるかわかりません。
予測は、不可能な場合、多々あり。



さてさてそのご家族
どうやら、家族みんなでブッダモンディにお祈りにきたらしい。
私が数えたところ10人姉妹!!(皆、女子!!)
一番上の子は、どうやらPC系のカレッジに行っているそうな。
英語できるし、わりと聞き取りやすいベンガル語だった♪
みんなバルミス(ミャンマー)の人たちでした。


そして、お決まりの
『携帯ある?番号教えて』

この台詞は…


いつも『今、修理にだしてるの』とか『友達のなんだ』って言ってごまかしてますが
着信音onになってるから、鳴り出すなよーって
思いつつも、ごまかすの大変

でも、先輩いわく
『教えたらここの人たちすごいで。ほんとめっちゃかけてくるからな』
とのことです。

現に、同期隊員のところにはすでに40回以上の着信がきているそうな。

うーん、日本でも確かにしらん人には教えないけど
でも、すごすぎるっしょ!!




さてさて、そんなことをしているとお時間が…
今日は、まずはショドール(町)のクリニックへ。


まずそこで、Health Workerさんたちが使うSafty boxを作ってみる。

意外と難しい!!

ちゃんと作るの、かなり難しい!!

んでもって、フィンランドの会社なのに、切れ目がちゃんとしてなかったり(後ろまで切れてなくって、うまく切れないし)、幅があってなかったりして、結局、できたけど、これ…駄目だわーってなった。

ここにワクチン接種し、使用済みのシリンジの針を捨てます。

ちゃんと作れてないと、持ったときに箱が壊れて⇒シリンジが落ちる⇒危険!!

ってことになるので、これをきちんと作れるようにWorkerさんたちに伝えるのも大切な役目です。

そして、ワクチンの使い終わったのをみせてもらい、
有効であるかの判断をどこでみるかのレクチャーをしてもらいました。


左:可能 右:不可。紫の色より濃いのはダメ!!

その後、Drがショドール病院から帰ってきて、車で遠くの村へ行くことに。
今日は、そこでワクチンの接種があるということで向かいました。


ちょっと寄り道

Brakという団体(BangladeshのNGO団体だそうな)のとこで、Meetingするとのこと。

うちらも入って入ってと言われて、入る。

したら、そこには町医者ならぬ村医者がぞろり!!

んで、Drが彼らにレクチャーをしていた。
何言ってるかは、わからんかった。


でも、聞くところによると
村医者の人たちの知識が乏しいので、Drのような人を呼んで必要な知識を提供してもらう場を作っているとのこと。
大切ですね。



『5分くらいかな』とか言っておりましたが、
実際は…

1時間くらいいたかなー。
でも、meetingだったら、ね。
そんなもんですよね。

その後、いざ村へ向かう!!

JICAの車が来ている時以外は、遠くの村に公共機関で行くのは、危ないようです。
公共機関の車、バスの事故が結構、今回、走ったみちでは多いそうで…。

いのちは大切。


さてさて、そうこう聞いてるうちに目的地に到着。

着いたら、ワクチン接種は、終わっていた!!


一通り、まわりをみてみる。
workerさんに挨拶。
すぐに帰ることに…とほほ


帰りは、爆睡でした(笑)

先輩のほうにきっと揺れてたんだろうなぁって思うくらい
気づいたら、先輩の背中のとこに頭がいってました。


そして…
いつの間にやら、CS(オフィス)へ到着♪
降りても、まだちょっと夢のなかでした。

そんなある日のことでした。

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